失われたのは、街並みや家々だけだったのか。
本当に失われつつあるのは、この土地に生きてきた人々の身体に刻まれた叡智ではないのか。
「ゴ・エ・ミヨ」トラディション賞、
「グッドデザイン賞」、
「日本和文化グランプリ」を受賞した
「小さな木地屋さん再生プロジェクト」が待望の書籍化!
一人の木地師の仕事から、輪島という土地の記憶が立ち上がる。
土地に根ざした工藝の精神と、その継承のかたちをたどりながら、私たちが何を失い、何を手渡そうとしているのかを問いかけます。
本書は、震災で倒壊した輪島塗木地師・池下満雄の仕事場の再生をめぐる「小さな木地屋さん再生プロジェクト」をひとつの軸に、震災後の復旧作業、そして輪島に生きる職人たちの世界を、赤木明登のまなざしで丹念に掬い上げた一冊です。
池下満雄の語り、豊富な写真、鼎談、作品集を通して浮かび上がるのは、器をつくる手の向こうにある、土地と身体と時間のつながり。
輪島塗を知るための本であると同時に、日本の工藝と暮らしの根を見つめ直すための本でもあります。
輪島 小さな木地屋の物語
¥4,950価格
消費税込み
5月末に配送予定です。
赤木明登 著
小さな木地屋さん再生プロジェクト 編
発行: 拙考
定価:4500円+税
出版日:2026年5月17日
ページ数:288頁
サイズ:148*210mm
デザイン:山口デザイン事務所
印刷:株式会社山越
